出演者：チェ・ジウ, キム・ミヒョン, ユン・ドンファン
原題：「그 사랑 하나만으로」
原題：「그 사랑 하나만으로」
収録時間：52分
ぽすれん
ぽすれん
TBS系「輪舞曲（ロンド）」への出演も話題のチェ・ジウがデビュー間もない頃に出演したラブロマンスドラマ。恋人を友人に奪われたボナは傷心のまま訪れた済州島でテシクに出会う。テシクは想いを交わし合った女性を亡くし、自殺を考えて島を訪れていた。 （詳細はこちら）
大好きなチェ・ジウ（최지우）さんのドラマ。
チェ・ジウさんは1975年生まれだから、このドラマの時(1996）は、21才だったんだ。
冬ソナが韓国で2002年放送（日本で2004年）だから、このドラマの後、7年後に大ブレークしたのね。
そう思ってこのドラマを見ると、なんだか感慨深いものを感じる。
このドラマって、チェ・ジウさんが主演じゃないのよね。
チェ・ジウさんはあくまで準準主役ってかんじ（結局ビリケツじゃんか）。
どういうキャリアがあるのか調べたのだけど、わからなかった。たぶん、それほど大した出演はこの後なかったのかも。
ドラマ自体は、もう腹かかえて笑えるほど。
もすこし、鑑賞に耐えるものだと思っていたんだけど、
かなりいい感じで裏切られたわ。
でも、関西人にとっては笑いは命。
別離、死別、出会いというシリアスな内容なのに、これだけ笑えたということに感謝したい。
カムサハムニダー。
作品は、映画学校に通っている学生が卒業作品として撮ったってかんじの出来。
しかしまあ、チェ・ジウさん他、女性の化粧が濃すぎ！
とくに異様なまでに唇がぶ厚く強調されてる。しかも暗い色で。
きっとこれが流行りの時代だったんだろうね・・・
仮面をかぶってると思わんばかりの塗りたくり。
毎日の化粧代は半端ないかも。
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すれた感じがグッドかも。
場末のキャバクラのおねーさまっぽい。
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| テシクとボナ |
宗教の違いから、長くつきあった恋人ジニョン（チェ・ジウ）と別れたテシク（左）。
悲しみの中、ジニョンは、あっけなく交通事故で亡くなってしまう。
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| きゃー。あたしもう死ぬの。 |
チェ・ジウさん、出番みじかっ！
がっくしー！
一方のボナも恋人といちゃいちゃしていたかと思えば、
あっという間にふられて、済州島へ逃避行した時、このテシクと出会う。
一昼夜をともにした2人は、なんとなくお互いの傷をいやしあい、
最後は、
「これから付き合うぞー！がるがるー！」
みたいな予感をにおわせて終わるのだ。
まあよくあるパターンね。
さて、このドラマの面白さは、2人が出会うまでの細かいところにある。
例によってわたしは細かい部分に激しく刺さる癖がある！
見なかったことにしようなどという日本人独特のおもてなし小技ができない女。失礼な女なので、以下もご容赦ください。
①まず、さいこーにぶっ飛んだ場面をご紹介したい。
それは、まず、ボナが恋人（サンフン）と出会う場面。
サンフンは、ボナがバイトしている店に、
「車が故障したから、使わないストッキングがあれば借りたい」とやってくる。
どうやら、ストッキングをエンジンを回すゴム代わりにしたいらしい。
ストッキングみたいなもので、果たして代用が効くのか？？？？
わたしは疑問に思ったが、
ここでは刺さるのを我慢した。
（めずらしい）
すると、店の女主人は「ないわよ」と断ったのに、
従業員のボナは、「ちょっとまって」と言いながら、
こともあろうか、
自分の履いているストッキングをサンフンという見知らぬ男のために、目の前でごていねいに脱いで渡したのだ！！！！！
サンフンは、もちろんボナが脱いでいるところをじっと見ている。
そして、脱ぎたてほやほやを「はい、どーぞ」と渡すボナ。
もう大爆笑だった・・・
わたしは、口の中のものをぜんぶ噴き出して、ひたすらわろた。
痙攣起こすかと思ったぞ。
韓国人の演出にほんとうに度肝をぬかれた。
これは、言っておくがドリフターズのコントでもなんでもないのだ。
こんなエロな演出を、子供でも見るような真面目なドラマでやってくれたのだから、
もう目玉が飛び出た。
韓国人に拍手喝さい！でかした！
もう目玉が飛び出た。
韓国人に拍手喝さい！でかした！
