
(148分,韓国,태극기 휘날리며)
内容:1950年、同じ民族同士で争った朝鮮戦争。背後には米国、ソ連がともに介入し泥沼化していき、仲の良い兄弟が戦争によって運命を翻弄させられていく。
圧倒された・・・
とにかく圧倒された・・・
なによ!!!!!
これは!!!!!
泣いてばかりだったわよお。
感動して感動して、ずっと声が震えっぱなしで、涙があふれて仕方なかったわよ。
チャン・ドンゴンさん(兄役)の作品が見たくて選んだんだけど、ほんとうにすばらしかった。
ただただ弟(ウォンビン)を思う兄の切ない気持ちの一方、任務遂行の中変わっていく兄に反発を感じていく純粋な弟。
どんな状況になろうとも、
最後の最後まで兄は弟を、弟は兄を思いやり、
38度線を越えて2人は心をつなげようとする。
ものすごい情にあふれた作品だわ。
そして戦争の悲惨さよ。
際立ったのは、爆撃シーンのすごさ・・・
耳を覆い、目を伏せたくなるような地獄絵図。
よくぞまぁこれだけ作れたと感心。
すべてがリアルでないのにリアルよね。
人を殴ることさえ知らない人間が戦地に送られると、殺人マシーンへと変わっていく姿がよく分かる。
殺されなければ殺される、そういう状況に置かれたら、あなたならどうしますか?
あたしはこの質問を、作品からつきつけられている気がしたわ。
答えは、「きっと殺りまくる」だろうなあ。
故郷に生きて帰りたいから。
でもね、この作品がもっと言いたかったのは、きっと、
「戦争が始まれば地獄。命をかけてでも戦争を回避せよ」
これなんじゃないの?
あたしにはそう感じた。
自国への自戒をこめてね。
戦争はこの世の最悪。ぜったいに避けなければならない。
そのために人類がみんなで必死で知恵を出さなければならない。
今のわたしたちってそういう必死さが欠けているんじゃないのかしら。
単純に右傾化していくいまの日本ってこわい。
戦争ってバーチャルじゃないんだけどね。
映画でこんだけ怖いんだから、実際はほんとーに地獄よ。
「同胞が殺しあうほど、
思想ってのは大事なのかよ!」
一韓国軍兵のこの言葉が心に沁みる。
学べよ!日本人!
是非、見てほしい。
※ずいぶん昔に鑑賞。

カン・ジェギュ監督
チャン・ドンゴン
ウォンビン
イ・ウンジュ
コン・ヒョンジン
チェ・ミンシク
씨네21より