2016/04/13

[韓国映画] 拝啓、愛しています(2011)


(118分,韓国,「그대를 사랑합니다」)



なんだろう。

ものすごく感動している・・・


韓国映画にまたやられちゃったって感じよ。

もう、この涙の余韻をどう表現したらいいのか、いまは言葉が見つからない・・・


だから、韓国ってすごいのよ。

わたしが言いたいのはこれ。



韓国映画が最高に強いのは、まさにこういう「生き死に」をテーマにした分野ね。

人はどうやって生きていくのか。

どうやって老いていくのか。

老い人はどうやってそれを受け止めるのか。


人が老いていく先にはもちろん「死」が厳然とそこにあるのだけど、死ぬまでは人はやはり生きているのであって、自分以外の誰かを思いやったり励ましたり抱きしめたり、そういう心のどうしようもない感情から来る行動を止めることはできない。


人が人らしく生きぬいていく姿を、こんなに繊細にあたたかく、「希望」を散りばめて表現する映画をわたしは他に知らない。


精一杯生きるって、きっとこういうことなんじゃないの?  

やるだけやったらそれでいいんだよ。

そう言われている気がした。


涙があふれてあふれて、今も止まらない

こういう風に、最後の最後までだれかを愛して死ねたらさいこーだわ。


頑固なマンソクイップングンソクも、ほんとうにすばらしい。

愛すべきじじばばどもです。

しわくちゃになって生きるんだ。
死ぬ寸前まですべてに意味があって「ありがとう」でいっぱいなんだ。



上手く書けないわ。くそ。






イ・スンジェ
ユン・ソジョン
キム・スミス
ソン・ジェホ

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